2011年5月アーカイブ

震災を切っ掛けに変わる。

テレビのニュースで「震災を切っ掛けにして社会に対する意識が変わった人が増えた」と話していました。

今自分に何ができるか考えるか。 自分の周りの人と助け合おう。 日本をより良い国にしよう。

いままで日本は「ゆとりボケ」のような状態でぬるま湯に漬かっていたような状態だったのだろうか。

この震災で悲惨な情景を目にし、原発事故で節電、放射能被害、風評被害、セッパ詰まった感のある

日本にこんな事態が起きれば当然のことかもしれない。

特に気になるのは海外の日本に対する動き、震災を機に日本に対する攻勢を強めようとする国。

一方民間レベルでは国とは正反対の動きがある。

これからの日本は本当に大人の付き合いができる国にならなければと思うし、

下ささえの立場の我々も大人の付き合いができる仕事をしなければと思う。

昨日、NHKの深夜番組で「マイケル・サンデル 究極の選択「大震災特別講義?私たちはどう生きるべきか?」」

なる番組を観ました。

日本のスタジオ、中国のスタジオ、アメリカのスタジオを結んだトーク番組。

各スタジオでは各地の学生と日本のスタジオでは「女優...高畑淳子, ジャパネットたかた社長...高田明,  歌手...高橋ジョージ,  作家...石田衣良」が出演。

異色の顔合わせに思わずチャンネルを止め、聞き入っていました。

以下は番組からの抜粋です。

 
震災の苦しみのなか、多くの人が途方に暮れながらも手を携え、未来へと踏み出している。
 
大震災の様子は世界各地に報道され、世界の人々は、震災のすさまじさに驚くとともに、
 
過酷な状況でも、冷静に協力し合う日本人の姿に感動し、称賛のエールを送った。
 
その1人が「ハーバード白熱教室」のマイケル・サンデル教授だ。
 
番組では、いま日本がおかれた状況に対し、世界の若者が意見を述べ、
 
「わたしたちは何をすべきか」を考える。
 
 
 
番組の最後に今回のことは津波、原発事故の二点について、つまり震災について、
人はグローバルなコミュニティー(世界)でおかれた状況下で考え方を共有できると結んでいました。

世界中の人が関心を持って、気に掛けてくれていることに感動しました。

2015年4月

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