TOKYO PRO Marketとは、「TPM」「プロマーケット」と呼ばれている、東京証券取引所(東証)が運営する株式市場の1つで、2009年に開設されました。大きな特徴は、“プロ向け”の株式市場であること。プライム・スタンダード・グロースのような一般市場の場合は、個人でも法人(企業)でも、誰もが投資家として自由に市場に参加する(株を買う)ことができますが、TOKYO PRO Marketは、参加する(株を買う)ことができる投資家を、株式投資の知識や経験が豊富なプロ投資家(=特定投資家)に限定しています【図:東京証券取引所の株式市場】。プロ投資家しか参加できないようにすることで、多くの人々が参加する一般市場よりも柔軟な上場基準(制度設計)が可能となっており、幅広い企業の皆さまにご活用いただいています。
資金使途を環境・社会の持続可能性に貢献する事業に限定した債券をいいます。これは、2013年頃に世界で最初に起債され、当初は、政府系金融機関や地方自治体などの公共機関で発行されていましたが、その後、商業銀行や事業会社などの民間企業でも発行されるようになりました。